2018.7.1

【湯島(天草)】初湯島!家族で行ってきました

ずっと行ってみたいと思っていた猫島(湯島)へ家族で行きました。
同一県内とはいえ、県北の荒尾市から上天草市まで車で2時間。その後、江樋戸港から定期船に乗って湯島へ向かいます。気温が上がり太陽が照りつける青空の中、船で海の風に当たるのはとっても気持ちが良かったです。
元々動物を飼いたがっていた子供たちは、猫と触れ合えることをとっても楽しみにしていたんです。

船を運営されている島のおじさんから少しお話を伺うことが出来ました。「昔は猫は汚く、触ると病気がうつると嫌われた存在だったけれど、今はそんなことはない。島全体で猫を飼っているよ。」「島は若いもんが出ていってしまうけど、最近は猫を観に来る観光客が増えてきたよ。」「自分の家にも猫が沢山いるから後で寄ってね。」

30分ほど船で渡り、湯島へ到着すると聞いていた通り、すぐに猫が現れました♪どの猫もとっても人懐こく可愛いんです^^島を歩いて探索してみると、猫があちこちにいます。
「neko」というオレンジ色の看板があるところに多くの猫がいるとネットで調べていったのですが本当にその通りで、沢山の猫がおもいおもいにゆったりと過ごしていました。
ハートの樹の下に先ほど船でお話してくれたおじさんが猫たちと戯れています。

島の子供達が作った猫の家もあちらこちらで見かけます。

この日は帰りの船の時間まであまり余裕がなかったので島の半分を探索してみました。
短い時間でしたが感じたのは、猫は確かに島の皆さんにも観光客の皆さまにも可愛がってもらって幸せそうだけれど、目視で分かるほど、ほとんどの猫が目ヤニや皮膚病などにかかっているなーということです。
島の方々は、猫にもワクチンを打つということはもちろん、避妊させて増やさないという認識をもっていらっしゃいませんでした。

実際、産まれてくる子猫は毎年多くいるのですが、1年も生きられない猫が多いとのこと。
湯島の猫をなんとか医療の面で、食事の面で、観光客誘致の面で何かしらお手伝い出来ることがないか・・・。
やりたいという気持ちは誰にでもあります。
しかし、それを行動に移すことができるか、これは数%にまで絞られます。私達は猫助けのためのブランド『Catton』を立ち上げた時から湯島の猫を助ける計画を立てています。
これからこの島の方々と楽しいことを沢山したいと思いながら帰路につきました。

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