猫と暮らしている皆さん、ブラッシングはどれくらいの頻度でしてあげていますか?
またうちの子は嫌がるのとお悩みの方、いらっしゃいませんか?
猫のブラッシングはとても大事なことですので、最後まで読んで頂けると嬉しく思います。
ブラッシングってどのくらいの頻度でしたらいいの?
猫自身の毎日のルーティンの中に、ブラッシングの時間を入れてもらう。
これがとても大事になってきます。
毎日する必要がある?と思われる方もいるかもしれません。
しかし、ブラッシングは猫の毛のお手入れだけが目的ではないのです。
そんなに言うのであれば、他の目的について教えてよ!と思いますよね。
今からお話していきますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ブラッシングの目的
ブラッシングをすることで得られることがいくつかあります。
猫の毛は外出先で、こんなところまでついてきている!と驚くことはないですか?
それと同時に嬉しく、愛おしい気持ちになる方も多いと思います。
ただ、できるだけ抜け毛が少なくなるように、そう思ってブラッシングをしませんか?
抜け毛防止はもちろんですが、毎日のコミュニケーションや健康チェックとして、とても大事なことなのです!
猫とのスキンシップをはかるだけでなく、絆を深めることに繋がります。
また血行促進にもつながるので、猫の健康のお手伝いもできるのです。
猫は体調に変化があると、普段に比べて毛並みが悪くなることがあります。
2匹以上の猫がいるご家庭では、留守中にケンカをして怪我をしてしまう可能性もあります。
だから毎日ブラッシングをすることが、その変化に気づくための一番の近道になります。
ブラッシングの方法
まずは手で、全身を撫でてあげてください。
毛の絡まりがないか、傷がないか確認をお願いします。
この確認をせずにすると、その部分で引っかかり、猫自身が痛みを感じて嫌がることが多いです。
一度経験した痛みや、その物をすぐに覚えてブラッシングが嫌いになってしまうこともあります。
ではさっそく、ブラッシングの方法についてです。
猫の毛の流れに沿って、とかしてあげてください。
初めてする場合や、新しいブラシを使うときは、猫が嫌がりにくい頭の後ろや首で反応を見てください。
大丈夫であれば、背中や腰、しっぽ、そしてお腹と順番にとかしてください。
ただしっぽやお腹は嫌がる子もいるので、そのときは無理に行うのは控えてくださいね。
猫は骨のある部分や足の付け根にブラシが当たることを嫌がりますので、ここも避けてあげてください。
そして長時間のブラッシングは、猫にとって嬉しいことではありません。
ただ全てに言えることですが、その子によって好きなもの・嫌いなものは違います。
反応などをよく見て、その子にあった方法を見つけてください。
それが猫の喜びに繋がり、家族の絆も強くなると思います。
ブラシの種類
猫のブラシは、お店や通販サイトで見ると様々なものがありますよね。
①ラバーブラシ
ゴムやシリコンで作られているため、柔らかく猫にとって負担が少ない素材になっています。
②コームタイプ
毛玉をほぐしたり、毛並みを整えるこができます。
先が尖ったものは、猫の皮膚を傷付けてしまう可能性があります。
先が丸くなっているものもありますので、購入される際はそちらを選択された方がいいかもしれません。
③スリッカーブラシ
長毛猫の毛玉をほぐすのに最適なものになります。
特に長毛の子は毛が絡まりやすく、こまめにしてあげることが毛玉対策になります。
毛先から少しずつとかしてあげると、優しく毛の絡まりをほどくことができますよ♪
スリッカーブラシも先に丸い玉がついたものがあります。
針金状のものと比べると、除毛の力は劣ってしまいますが、傷付けてしまうかもしれないという不安感はないと思います。
うちの子はブラッシングを嫌がる
ブラッシングをしたいけれど、嫌がられるという方いましたら、、、
画面の向こうから、「はい!」と声に出して、挙手をお願いします(笑)
実は私も猫と一緒に暮らしていて、家には2種類のブラシがあります。
以前使用していたスリッカーブラシは、先に丸いものがついていました。
ただうちの子たちは、全員嬉しくなさそうだったので別のものを探していました。
猫にも環境にも優しい素材は何だろう?と思い調べていると、ラバーブラシが良いと言う情報に辿り着きました。
すぐに購入し、頭の後ろをとかしてみると、、、
びっくり!!!
とろーんと幸せそうな顔をしてくれたのです。
場所によっては、ラバーブラシでも何するの!!と不満げな顔をして振り返ってきますが、、、
完全に個人的なお気に入りポイントにはなるのですが、ラバーブラシは丸洗いできるところが好きです。
常に清潔に、簡単に洗うことができるのは、とても嬉しいです♪
もし今、うちの猫はブラッシングを嫌がるからできないとお悩みの方がいましたら、ご愛用されているブラシとは違うタイプのものを購入してみてください。
今まで嫌がっていたのに、ブラシを変えた瞬間に幸せそうな顔をされると私たち人間はもっと幸せな気持ちをもらいます。
どうせなら、猫も人間も一緒に嬉しく幸せな気持ちになりたくないですか?♡
この記事を読んで下さっている方で、ここのブラシとてもいいよ!というものがあれば、ぜひ教えてくださいね。
使ってみてよかったものをシェアすれば、猫の喜びが増えることに繋がると思いますので、よろしくお願い致します!
Catton髙濱